Lily perfume

ユリの花のように可憐で凛として芯の強い人になりたい

誰かに好かれなくても、自分の価値は変わらないよ

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こんにちは、いなみです。

 

昨日ちょっとモヤモヤとしたことをノートに書き出した時に、このことを思い出して書いてみました。

 

 

 

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昔の厄介な自分

10代〜20代半ばくらいまでの私は、「相手からどう思われるか」に意識が全集中していて、相手から良く思われよう、好かれようとして必死でした。

 

例えば、相手にお礼を言うのも気遣いするのも謝るのも、「感謝の気持ち」「相手の立場を考えて」「申し訳ない気持ち」からよりも「きちんとしたいい子だと思われたいから」「好かれたいから」の方が勝っていました。

 

だから相手の反応にすごく敏感になり、相手の反応が思うようなものじゃないと落ち込んで「私の何が悪かったのか?」と徹底的に分析。

相手の心を読もうと必死になっていました。

 

でも読めるはずもなく、「やっぱり自分はダメなんだ」と自己嫌悪に。

 

「好かれたい、嫌われたくない」そんな気持ちが強くいためにそれが裏目に出ることも多く、自己嫌悪。

 

良く思ってもらえたとしても、「明日には嫌われているかもしれない」とハラハラ。

 

「誰からも好かれる人なんていない」「何をやっても嫌われる時は嫌われるから仕方ない」そう頭の片隅では分かってはいるのですが、そう割り切れず。

 

「嫌われてはいけない。好かれなければいけない」という強迫観念のようなものでした。

 

今思えば、当時の自分はちょっと病的だったと思います。

周りから見たらめんどくさい人だったんだろうな💧

 

 

好かれなくても自分の価値は変わらない

 

ここまで相手の反応を気にしていた私ですが、20代半ばくらいから「それってなんか違うかも」と思い始めたんです。

 

今までの私は、「たくさんの人に好かれれば好かれるほど自分の価値が上がる」「好かれないと価値がない」と思っていました。

 

でも他人に嫌われたところで、自分は価値が暴落して何もかも上手くいかなくなったか…と言われたらそうでもないことにやっと気づきました。

 

別に、誰からも好かれなくても大丈夫なんだと。

 

他人に私の価値を決めることはできないので、好かれようが嫌われようが私の価値は変わらないです。

 

好き嫌いはその人個人の感覚なので、「嫌われた方が悪い」わけじゃないし、自分の性格や言動が原因で嫌われたとは限りません。

 

もし私の性格や言動を「ないな」と思ったとしても、他の人の人からしたら何とも思わないかもしれない。

 

「誰からも絶対嫌われる性格」ってないと思うんです。性格はその人の個性なので、いい悪いはないはずです。

 

仮に世界中の人から嫌われたとしても、私の価値がなくなるわけではないので、堂々としていればいいです。

 

誰だって好かれたら嬉しいし、嫌われたくない気持ちはあると思います。

でもそればかりに執着するのは、どんどん視野が狭くなっていって「この人に好かれるためにはどうすればいいか」が行動の基準になってしまいます。

 

人がいいと言ってくれる自分ではなく、自分がいいと思う自分でいることの方が大事だと思います。

 

 

 

人の心はコントロールできない

 

当時、恋愛シュミレーションゲームにかなりハマっていた私。

正しい選択肢を選べばハッピーエンド、一つ外すと良くも悪くもないエンド、間違えてばかりだとバッドエンド…と、自分の選択によってエンドが変わります。

 

あまりにハマり過ぎていたのか、当時の自分がおかしかったのか「リアルの人間関係も同じで、自分の発言や行動次第で相手の心が変わる!」と思っていました。

 

だから、ハッピーエンドルートに入る選択肢を探そう、絶対失敗したらダメだと必死でした。

 

でも、私の性格や言動を誰がどう受け取るかなんて予想はできないです。

 

リアルの人間関係は恋愛シュミレーションゲームと同じではない。

 

この人には好意的に受け取られても、違う人には嫌だなと思われるかもしれない。

一旦は好かれても嫌われるかもしれない。

選択肢を間違えまくってもハッピーエンドかもしれない。

どれだけ頑張っても何も相手に響かないかもしれない。

自分が何も意識せずにした行動が好意的に受け取られるかもしれない。

それって全く分からないし、気にしても仕方ないです。

 

好かれるために取り繕う必要って全くないなと思いました。

 

 

 

考えが変わってから変わったこと

 

・相手に対してしていた行動が全部「好かれたいから」だったけど、感謝の気持ちから行動できるようになったり相手の立場を考えられるようになった

 

・失敗してもいいや、変な奴と思われても好かれなくてもいいやと思ったら気楽になった

 

・人の気持ちにそこまで執着しなくなった

 

・自分の意見を言いやすくなった

 

 

「傷つけてやる!」と悪意を持って接したり、自分がされて嫌なことをするのはNGですが、それをしなければ何でもありです(相手がどう受け取るかは別)。

 

 

どっちも悪いわけじゃない

 

故意に傷つけたわけではない場合、嫌われる方が悪いわけでもないし、嫌いになった方が悪いわけでもないです。

 

例え嫌われて嫌がらせ等をされたとして、嫌がらせという行為は嫌がらせをする側の心の問題だと思います。

 

嫌がらせって故意に相手を傷つけてやる!っていう行為です。

 

じゃあ我慢しろと言っているわけではなく、嫌がらせ以外の方法で「嫌だった。傷ついた。謝って欲しい」等伝えてくれればいいのにと個人的には思います。

 

 

最後に

人間関係の築き方、考え方は人それぞれなのでこれが絶対正しいというわけではありません。

あくまで今の私の考え方に過ぎませんが、どなたかのお役に立てれば幸いです。

 

 

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お読みいただき、ありがとうございました^^

 

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