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嫌われることって悪いことじゃないよ

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こんにちは、いなみです。

 

「あんたは、人から嫌われる性格だね」と親からよく言われました。

 

私は嫌われる性格なんだ…

性格悪いんだ…

直さなきゃ…(でも直らなくて自己嫌悪)

と思いながら10代の頃は生きてました。

 

実際、好かれる性格ではないです。

嫌われることもありました。

だからといって全ての人に嫌われたわけではありません。

万人に好かれる人がいないのと同様に、万人に嫌われる人もいない。

でも嫌われるとすごく落ち込んだし、誰かに嫌われるのがとても怖かったです。

 

「嫌われること=ダメなこと=嫌われる自分は価値がない人間」

…と思っていたからです。

 

でも、それは違う。

嫌われることが悪いことで好かれるのがいいことというわけではないと思うんです。

 

誰かに嫌われても、周りに嫌われても、別に問題はないです。

好かれるか嫌われるかで自分の価値が変わるわけではないから。

 

人から嫌われると風当たりがきつかったりやりづらくはなりますが、自分なりにできることをして一生懸命生きて少し誰かや社会の役に立てればそれでいいんじゃないかな。

 

 

「嫌われてつらいなら自分の悪いところ直しなよ」って言う人もいますが、

嫌って悪口言ってくるような人はこっちがどう変わってもそれはそれで気に入らないものです。

 

そういう人って、誰かの悪口を言いたいだけだからです。

何でもいいから、気に入らない人をターゲットにして悪口言いたいだけ。

 

それに、欠点は裏返せば長所。

欠点のある自分もそれはそれでいいんです。

 

直す必要はない。

 

嫌う人もいるけど、そういう自分を受け入れてくれる人も必ずいます。

 

また、悪口言ってる側って、数年経ったらケロッと忘れて普通に話しかけてきたり、覚えてなかったりするものです…

 

だから、何か言われても気に病む必要は全くなし。

 

 

 

相手の言葉に振り回されないコツは、「言われた言葉をそのまま受け止める」のではなく、言われた言葉は一旦置いておいて「この人はどうしてこんなことを言うんだろう?」と考えること。

 

意地悪なことや傷つくことを言ってくる人は、その言葉自体にはあまり意味がなく、その人自身の心や価値観の問題からそういう発言をしている場合がほとんど。

 

要するに、誰かを攻撃することで自分の問題から目を逸らしているということです。

 

だから、そういう人何か言われてその言葉の通りにしても、それは違うと正論で反論しても、また違う手段・言葉で傷つけようとしてくるだけ。

 

「言われた言葉そのもの」と向き合ってもあまり意味はなく、振り回されて疲弊してしまいます。

 

相手の心を100%読むのはもちろん不可能ですが

「この人はどうしてこんなことを言うのか?」

という視点で見ることが大事。

 

単に「私のことが嫌いだからだ」ではなく

「どういう意図で言っているのか?」

「この人の心には何があるのか?」

と観察して考えてみる。

(分からなくても良くて、そういう視点で考えることが大事)

 

そうすれば対処法も見えてくるし、表面上の言葉に振り回されることを回避できます。

 

 

まとめると

①好かれることがいいことで嫌われることが悪いことではない

②好かれても嫌われても自分の価値は変わらない

③欠点を直す必要はない

④悪口を言われてもその言葉で気に病む必要はない

⑤何か言われたら相手の真意、意図を考える

 

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とはいえ、他人から悪意や敵意を向けられると辛いものがあります。

そういう時はどこかで吐き出せる場所があるだけでも楽になれます。

 

私の考えですか、人間関係で辛い思いをされている方のお役に立てれば幸いです。

 

お読みいただきありがとうございました。