こんにちは、いなみです。
人と比べて落ち込むのをやめたい…とずっと思っているのですが、癖なのかなかなか治りません。
少しずつ考え方を変えていけたらいいと思っています。
私なりの他人と比べない考え方を書いていきます。
他人と比べることは意味がない
そもそも、人は生まれた時から、環境も生まれ持った素質も個性も外見も好みもみんな違うので、比べるものではありません。
みんな同じ価値観であるはずもなく、同じような人生を歩むわけがないんです。
どんな人もどんな人生もみんな等しく価値があり、優劣はないはずなんです。
誰かと誰かを比較する権利もないです。
でもなぜ比べてしまうのでしょうか?
子供の頃に比較され否定されてきた経験
私は子供の頃、周りの大人から
「〇〇ちゃんは可愛いのにあなたは…」
「〇〇くんは勉強ができるのにそれに比べてあなたは…」
「みんなできるのに、なんでできないの?」
「あなただけみんなと違う、おかしい」
などと周囲と比べられて否定されてきました。
なので子供の頃から自分と他人を比べては落ち込み、自分はみんなと同じか、平均からはみ出していないか…と気にしていました。
他人と比べては落ち込み、「でもあの人にもどこか欠点があるんじゃ…」と嫌なことを考えたり。
自分を肯定するために他人を否定する必要はないはずなのに、だれかを否定しないと自分が肯定されないような気持になっていました。
でも、誰一人同じ人はいなく、みんな同じである必要もない。
平均に入る必要もない。
みんな等しく価値があるはず。
みんな違うところがあって、みんな良い。
結局の所、なぜ周りの大人からそう言われたのかというと
「大人にとって子供はみんな同じでいてくれた方が都合がいいから」
「大人にとって都合の悪い個性は認めなくないから」
ですよね。
大人の都合であり、比べるのが正しいわけでは決してないです。
他人と比べて生きるとどうなるか
①常に他人を意識してビクビク
他人と比べて焦り、他人と同じような「幸せ」を手に入れたら安心か…といわれたらそうではないです。追いついてもすぐに追い越されます。
終わりがないです。
永遠に幸せになれません。
②マウントが好きな人が周りに集まりやすくなる
マウントを取る(人を見下す、貶める)ことが好きな人は他人を意識してビクビクしている人を狙います。
つまり、マウントが好きな人と同じ土俵に上がってしまうことになります。
③自分の人生を生きられなくなる
「あの人はこんなことが出来ているから、私もできるようにならなきゃ」
「みんな結婚してるから私もしなくちゃ」
「友達みたいにおしゃれなものを持たなきゃ」
他人と自分を比べて自分にないものを追いかける人生になってしまい、そこには自分の意思がありません。
「本当に自分がしたいこと」が分からなくなります。
人と比べそうになった時、私なりの対処法
「人と比べるのは正しいことではない」
「比べる必要なんて全くない」
そう分かっているのですが、考え方の癖はすぐには改善できないものです。
①好きなこと、好きなものを思い浮かべる
自分らしさを取り戻せる時というのはやはり好きなことをしている時、好きなものに触れている時だと思います。
ただ好きなものを思い出すだけでもいいと思います。
②比べそうになったら「人は人、自分は自分。他人のことには興味ない」と思う
人は皆等しく価値があり比べられないものだということを思い出します。
③落ち込んでいる時はSNSを見ない
SNSは日常の良い部分だけを切り取ってそれを更に良いように加工したもの。
SNSはコミュニケーションや情報共有の場にもなるので全く悪いものとは思いませんが落ち込んでる時は見ないようにします。
④マウントや比較が好きな人と距離を置く
マウントが好きな人と付き合っていると比較思考から抜け出しにくいと思います。
マウントを取り返すことでしか自尊心を保てなくなります。
人と比べることで「負けてたまるか!」と頑張れる人、モチベーションを高めることができる人もいるのだと思います。だから、この考え方が全てではないと思います。
あくまで私個人の考え方として受け止めていただければと思います。
写真は長野県の上高地です!2年くらい前かな。ハイキングコースを歩きました。
水も山もきれいで、何度でも行きたくなります。
お読みいただきありがとうございました^^
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