こんにちは、いなみです。
最近こちらの本を読みました。
他人を支配したがる人たち=攻撃性パーソナリティ、こちらの本ではその人たちのことを「マニピュレーター」と呼んでいます。
マニピュレーターに関わらずに過ごすのが一番幸せなんですが、マニピュレーターってどこにでもいる気がします。私もマニピュレーターの攻撃を受けたことがあるからこそこの本を手に取ったのです。
海外の方が書いたものを日本語に訳しているので、所々日本語が分かりにくかったり聞き慣れない表現も多かったですが内容は分かりやすかったです。
やや専門的な内容だけど難し過ぎず書かれています。
意外だったのは、マニピュレーターは劣等感があるから他人を攻撃する行動に出るのだと私は思っていたのですが、必ずしもそうではなく、むしろそうではないケースの方が多く「もともと良心や羞恥心、罪悪感が欠如している人達」であるということです。
いろいろな人がいる。人間は皆同じような感覚や感情を持っていると思ってはいけないと思い知らされました。
マニピュレーター対策のうちのひとつに「自分の弱点を知り徹底的に分析すること」というのがあります。
これは、弱点を克服しましょうという意味ではありません。
マニピュレーターは人の弱点を見抜いて攻撃する能力に長けており自分の弱点を把握しておらず無意識に晒してしまうと彼らの思うつぼになってしまうの自分の弱点を知っておくことが大事、という意味です。
自分の弱点と向き合うことってなかなか勇気が必要で、避けて通っていたかもしれません。
これを機に自分の弱点と向き合ってみようと思いました。
お読みいただきありがとうございました!