こんにちは、いなみです。
昼間は夏みたいに日差しが暑いですね💦
でも、ジメジメした暑さではなくからっとした暑さで、風も涼しく感じます。夕方はだいぶ涼しくなりました。
少しずつ秋に近づいている…と思いたいです。
さて、過去記事を書き直してみました。
私は昔は「人間関係を上手くいかせるためには絶対に怒りを出さないことだ」と思ってました。
だからどんなに怒っていても態度に出しませんでした。
でもそれで人間関係はうまくいくどころか悪くなるんです。
怒りを出したら相手との関係を壊してしまうと思っていました。
でも、怒りを出さないなら出さないで壊れるんです。
だったら、怒りは伝えた方が気持ちが楽ですし
逆に怒りを伝えることでうまくいく人間関係もあります。
私の経験上で思ったことを書いていきます。
怒っているのに怒らないとどうなるか
①「何をしても怒らない人」だと思われる
その結果
・失礼なことやデリカシーのないことを言われたりされやすくなる
・平気で約束を破られる
・八つ当たりされやすくなる
などのことが起こりました。
軽く扱われたり、都合よく扱われることが増えた…という感じです。
そして、怒りを少しでも出したら「そんな人だと思わなかった」と勝手にがっかりされました。
②「本心を見せてくれない」と思われる
怒りを含め、人間誰でもあるはずのネガティブな感情を全く出さないと
「本心がわからない」
「怒っていいはずの場面でも全く怒らないから何考えてるのかわからない」
…と思われてしまうこともありました。
③相手との距離ができる
怒りを出さない→
でも心にモヤモヤは残る→
相手に対して微妙に冷たい態度をとってしまったり、距離を置くようになる→
相手がそれを感じ取ってギクシャクする
…と言うパターンになりやすかったです。
どんなに怒りを感じでいても、それを抑圧してサッパリした態度で接していると
心と行動が噛み合わないことから不調が出たり、どこかで爆発して本当に人間関係を壊してしまうことも。
(私の場合は、我慢できなくなって急に縁を切ってしまいました)
怒りは誰もが持つ感情。悪いものではない
怒りは人間が誰もが持っている感情なので、出して当然だと私は思っています。
「我慢すれば良い」
昔はそう思っていましたが、溜め込んだら必ず爆発します。
一生我慢できることはないです。
怒りを出すことが問題なのではなく、出し方の問題だと思うんです。
怒りは”自分を守るための大事な感情”。
人を攻撃するための感情ではありませんし、もちろん悪いものでもありません。
そもそも感情に良いもの悪いもないです。
自分の嫌な感情に蓋をせず向き合うのも大事だと思います。
上手じゃなくてもいいからとにかく怒りを出す
怒りは上手に伝えれば自分のストレス軽減になり、相手との関係を円滑にすることもできると思います。
しかしその「上手に伝える」のが難しい。
よく、怒りの下には寂しい、不安、悔しいなど別の感情があり、怒りをストレートに伝えるより怒りの下にある感情に目を向け伝えるようにすると良いと言われます。
でも、それも簡単なようで難しいです。
でも難しいからと言って伝えないよりは下手でも伝えた方がいいと私は思います。
感情的になってもいいと思います。
相手の存在否定や人格否定になることさえ言わないように気をつけていればいいと思ってます。
「怒らないあなたが好き」という人と離れる
何があっても怒らないでいると、「怒らない私が好き」という人が集まってきてますます怒れなくなります。
でもそんな人はむしろ離れていってもらった方が私はいいです。
「相手が怒るのが許せない」という人は結局、「相手を思い通りにコントロールしたいだけ」だと思います。
怒りを伝えたことでうまくいった経験も
怒りを伝えた時に相手が真剣に謝ってくれて、
これから嫌なことがあったらすぐ言ってね。と言ってもらえたこともあります。
その人とはその後もお互いギクシャクすることもなく関われました。
言い方さえ間違えなければ(それが難しいけど)、怒りは伝えた方が人間関係が円滑になったり余計なストレスを感じなくて済む、と今は思います。
私個人の考えではありますが、どなたかの参考になれば幸いです。
お読みいただきありがとうございました^^
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