皆様こんにちは♡いなみです!
久しぶりにクラシックのコンサートに
行ってきました!!
1人で^^
コンサートの感想
バイオリンとピアノのコンサートでした。
バイオリン奏者は、
ヨーロッパの有名なオーケストラの
コンサートマスターを務めている方!!
ファミリー向けコンサートだったからか
チケット代も1000円ととてもお安い!
海外のバイオリニストの演奏が1000円で聴けるなんて滅多にないです…!!
ファミリー向けとはいえ
本格的なクラシックの曲が聴けて
クラシック好きとしては満足です。
曲目は
・ドヴォルザーク 4つのロマンティックな小品 第一楽章
アンコールは
・ドビュッシー 月の光
素敵な演奏でした♡
かつてはよく
オーケストラのコンサートを聴きに行っていましたが
子どもができてから行っていないので、久しぶりでした。
やっぱりクラシック音楽が好き!
エネルギーチャージできました^^
また定期的にコンサート行きたいです!!
役に立つかも?なオケの雑学
12歳からバイオリンを始め
(決して早くはないです)
大学時代には学生オケ、20代の頃は社会人オケに所属経験がある私です。
今回行ったコンサートのお客さんは
クラシックのコンサートが初めての方や
クラシック音楽と接点がない方が多かったそうで(司会の方がおっしゃってました)
「私達には当たり前でも
オケに馴染みのない方からしたら
知らないことはたくさんあるのかも」
と思い、この記事を書いてみようと
思った次第です。
①オーケストラの配置について
前に弦楽器がいて後ろに管楽器がいるのは
皆さんご存知だと思います。
弦楽器の配置は、正面から見て左から
バイオリン1st、バイオリン2nd、チェロ、ヴィオラ…のことが多いですが、
曲によって変わることがあります。1stの位置は変わりませんが、2nd、ヴィオラ、チェロは位置が変わることあり。
弦楽器は2人で一つの楽譜を見ます。
客席に近い側の席を表、遠い側を裏と呼びます。
そして、この2人一組の席をプルトと言います。
楽譜をめくるのは、裏の人です。
指揮者に近い側のプルトから、1プルト、2プルト、3プルト…と数えます。
N響のお写真をお借りしております。
分かりづらいかもしれません、すみません…
②演奏中に楽器のトラブルがあったらどうする?
今回のコンサート中に
バイオリン奏者の方の
弦が切れるというハプニングがあり
数分コンサートが中断しました。
私が所属していたオケでは、
本番、ステージ上の目立たないところに
予備楽器を置いていました。
ただし、予備楽器があるのはバイオリンだけです。
誰が使うのかというと、コンサートマスターです。
予備楽器はどこの楽器を使うのかというと
降り番の子の楽器をお借りしていました。
ちなみにですが
演奏会の前には、弦と弓の毛を新しく変えます。
しかし、弦は新しいものに交換したばかりだと
まだ楽器に馴染んでおらず
音の響きがいつもと違ったり
チューニングがすぐに狂ったりします。
1ヶ月くらい経つと、馴染んでくるので
交換のタイミングは
演奏会の直前ではなく1ヶ月くらい前がベストです。
③楽章と楽章の間では、拍手をしない
私は当たり前だと思っていたのですが
今回行ったコンサートで皆さん
楽章と楽章の間で拍手していて
知らない方も多いのかもと思い書きました。
楽章と楽章の間で
拍手したくなる気持ちは分かりますが
全ての楽章が終わったら拍手しましょう。
最後に
趣味でやっていただけの奴が
いろいろ語ってしまい恐縮です💦
ご容赦を…
皆様がオケを楽しむきっかけになれば幸いです。
お読みいただき、ありがとうございました♡
ではまた👋