こんにちは、いなみです。
なかなか皆様のブログに来訪できておらず、すみません。
突然ですが、私はタヌキが大好きです。
先日東山動物園に行ったらタヌキがたくさん見れて幸せでした!
専門家ではありませんが
タヌキ大好きな私がタヌキについて書いているので
よかったらお付き合いください(笑)
※長いです
東山動物園で撮ったタヌキ写真とともにお送りします!
- タヌキが好きな理由
- タヌキとは
- 夏と冬のタヌキ
- タヌキとアライグマの違い、見分け方
- タヌキの住処
- タヌキの食べる物
- タヌキの繁殖期
- タヌキの誤解
- タヌキは歳をとると顔が白くなる
- タヌキ団子
- おすすめタヌキ動画
タヌキが好きな理由
今から4年ほど前、
うつ状態になり休職していた頃。
家に引きこもり何もする気が起きず
動物の動画でも見て癒されたいと思っていた時に目に留まったのがタヌキの動画。
タヌキの可愛さと一生懸命生きる姿に癒されました。
タヌキとは
食肉目イヌ科タヌキ属の動物。
英名はRacoon Dog。
体長50〜70㎝、体重は4〜6㎏。
夜行性の動物です。
本州にはホンドタヌキが、北海道にはエゾタヌキが生息しています。
タヌキは日本の固有種で日本ではどこにでもいるのですが、
世界的に見るととても珍しい動物です。
寿命は野生では6〜8年。
飼育下では長くて13年です。
夏と冬のタヌキ
夏の冬で毛のボリュームが違います。
皆さんが思い浮かべるタヌキは恐らく冬毛のタヌキだと思います☟
もふもふ。
夏のタヌキの毛はかなりスッキリとしていて、見た目犬に近いです☟
※どちらもネットから画像お借りしました
冬は、毛だけでなく脂肪も蓄えています。
秋になると食欲が増してたくさん食べて脂肪を付けます。
タヌキとアライグマの違い、見分け方
タヌキはイヌ科、アライグマはアライグマ科。
タヌキは日本の固有種、アライグマは外来種です。
アライグマと見た目は似ていますが、
全く違う種の動物です。
私くらいタヌキ愛があればタヌキとアライグマの見分けはすぐ付くのですが笑
見分け方として一番分かりやすいのは尻尾です。
しっぽがシマシマなのがアライグマです。
タヌキ☟
アライグマ☟
アライグマの方が尻尾が長いです。
他には…
目の間に線が入っているのがアライグマ、入っていないのがタヌキ
タヌキ☟
アライグマ☟
耳の周りの色が白いのがアライグマ、黒いのがタヌキ。
足の形が五本指なのがアライグマ、イヌに違いのがタヌキ。
こちらの画像が参考になりました☟
タヌキ・アナグマ・アライグマ・ハクビシン入門 ――4種の動物の違いと暮らし|記事カテゴリ|BuNa - Bun-ichi Nature Web Magazine |文一総合出版より
アライグマは二本足で立つことができますが、タヌキは出来ません。
アライグマは体毛が灰色がかっているのに対し、タヌキはこげ茶色です。
タヌキもアライグマも毛がモフモフに見えますが
アライグマは触るとすぐに皮膚というか肉が触れるのに対し、
タヌキは毛がふわふわだそうです。(特に冬毛の時)
また、アライグマの性格は凶暴、タヌキは臆病な性格と言われています。
タヌキはなかなか人に懐かず、普段世話をしてくれている人でも少しでも警戒心を持てば2度と心を開いてくれなくなります。
※上記の画像はネットからお借りしました。
タヌキの住処
タヌキの漢字は【狸】と書きますが
その字の通り人里に住む動物です。
深い山奥ではなく、人里に違い所に住んでいます。
タヌキは自分で巣穴を掘らないため
アナグマやキツネなどの巣穴を借りて住んでいます。
タヌキの食べる物
雑食です。
野生のタヌキは木の実や果物、ミミズやムカデなど
(季節によって食べるものを変えているという説も)
動物園では、さつまいもや鶏頭などをあげることが多いようです。
タヌキの繁殖期
発情期は2〜4月、妊娠期間は60〜65日
5〜6月に出産します。
一回の出産で3〜5頭の赤ちゃんを産みます。
東山動物園でもだいたい毎年6月下旬頃にタヌキの赤ちゃんが公開されているようです。
去年の東山動物園のオフィシャルブログの記事☟
タヌキは一夫一妻制で、父親も育児に参加します。
3年前に仔ダヌキを見に行った時の写真。
この頃は7月だったため赤ちゃんではなくなってましたが、タヌキ家族が見れてほっこりしました。
タヌキの誤解
よく童謡などでタヌキの鳴き声を「ぽんぽこぽん」などと表現していますが
当然と言えば当然ですがそんな鳴き方はしません。
また、腹づつみのイメージもありますが、腹づつみもしません。
タヌキの鳴き声は「クゥーン」というような鳴き声です☟
タヌキは歳をとると顔が白くなる
タヌキといえば、目の周りが黒いですが、
高齢のタヌキは、目の周りの黒い模様がなくなり、顔が白くなります。
ちなみに、生まれたばかりの赤ちゃんは目の周りの模様がなく、全身黒い毛です。
タヌキ団子
東山動物園では、冬になるとタヌキ達が集まって団子のようになっている様子「タヌキ団子」が見れます。
もふもふで暖かそうです^^
↑私の撮影
写真、見にくくてすみません
おすすめタヌキ動画
私が最初にハマったタヌキ動画「タヌキのたんちゃん」の動画。
たんちゃんは交通事故に遭って瀕死の状態だったところをたんちゃんママさんに助けられ、育てられていたタヌキです。
2002年11月に保護されて(おそらく2002年五月生まれ)2015年に亡くなっています。
タヌキとしては長生きです。
タヌキはあまり人に懐かないのですが、
たんちゃんはママさんにもパパさんにも、
おばあちゃんにも懐いていて
「お手」や「ハウス」までできます。
タヌキは人になかなか懐かないし犬ほど賢くはないので、
芸ができるのはすごいと思いますし、
それを教えたママさんもすごいなと思います。
そして、北海道の帯広動物園の飼育員さんが語っているタヌキ解説動画。
長いのですが、とても勉強になります。
飼育員さんのタヌキ愛が伝わってくるところも良いです♡
長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました^^♡
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