こんにちは、いなみです。
東海3県に緊急事態宣言が発令され、ますます家にこもることが増えると、家の中のものに目がいきます。
最近ものの整理をしていて、
「心が満たされる、ものとの付き合い」を考えてみたので書いてみます。
私なりの考えですが、どなたかの参考になれば幸いです。
収集癖があった頃の自分…ものが溢れていても満たされない
20代前半の頃、収集癖がありました。
もの(自分なりにこだわりのあるもの)をたくさん所有していないと不安でした。
特に服や趣味のグッズ。
思うように欲しいものが買えなくて満たされなかった時期があったから、その反動だったのかも、と思います。
また、思うように欲しいものが買えなかった時期、持ってる服も少なくて友達から「いつもその服着てるよね」と言われたのがショックで。
ものをたくさん持ってます!って周りにアピールしたかったのかもしれないです。
でも、ものをたくさん所有しても、自分が管理できる量は限界があります。
衣装ケースの引き出しに服がぎゅーぎゅーに入っていたせいで、出してみたらシワシワ、しかも引き出しに挟まって変な跡がついたり汚れがついてたり…
たくさんありすぎて一つ一つの管理が疎かになります。
たくさん買っても結局使わなかったり。
でもその時は所有することに執着していたので、手放せませんでした。
たくさんものを持っていれば満たされる、そう思って、あれこれ買い集めました。
でも、満たされるのは買ったその時だけ。
次から次へと欲しいものが出てきて、まだまだ足りないと思ってしまいます。
ものがたくさんあっても満たされない。
その時、私はどうしたいのか、どうなりたいのか考えてみたら、「本当に気に入ったものを大事にしたい」ということ。
そう気づいてから、少しずつものを減らしていきました。
でも自分の癖はなかなか直らなくて、収集癖はしばらく続きましたし、今でもスイッチが入っていろいろ買い集めたくなってしまうこともあります。
自分が満たされるものを持ちたい。
「必要なもの」は本当に人それぞれ。
自分がどんな人生を送りたいのか、それをはっきりさせておかないと、本当に必要なものが見えなくなってしまいます。
満たされたくて、人の目を気にして、アレコレ買ってしまいます。
こちらの本に「ときめきを基準に選ぶこと」が書かれてますが、本当にそうしたい。
ときめき、というか、私の解釈では心が満たされるもの、です。
「◯◯は◯個までしか持たない」とか「捨てる基準」とか理屈で考えてもうまくいかないことはずっと感じていたんです。
ときめくものだけを選んでいたら、自然と自分にとってちょうどいい量になると思います。
日用品などはときめきよりも利便性や機能性、コスパなどで選びます。
が、そういう生活必需品以外の、生活を豊かにしてくれるようなもの、インテリアや服、食器、コスメ、本などはときめくものを選びたい。
あまり使わなくても、それを眺めるだけでも心が満たされるならそれでいい。
捨てるのがもったいなくても、自分がそれを持っててネガティブな気持ちになるなら、潔く手放すようにしています。
自分の基準で選ぶことの難しさ
でも、ときめきで選ぶのは思うよりも難しく、損得勘定が入ってしまいがちです。
自分がどんな人生を送りたいのか、何が本当に好きなのか…
そしてこれは自分の目的を叶えてくれるものなのか。
その軸がぶれないようにしないと損得勘定に流されてしまう。
難しい。
何となく選ぶ、世間の価値観で選ぶ、のではなく自分の物差しでひとつひとつに向き合って選び抜きたいです。
他人からどう見られたいか、ではなくて自分がどういう人生を過ごしたいか。
ものをたくさん持つことが悪いわけじゃない
ものをたくさん持つのが悪いことだと言いたいわけではないです。
ものを持たないことに価値を見出す人もいればものをたくさん所有することに価値を見出す人もいます。
たくさん所有することが幸せならその人にとってはそれが一番なのでしょうし
たくさんのものをきちんと管理が出来る人は素敵だと思います。
ちょうどいい量って、本当に人それぞれですもん。
「普通」なんてないと思います。
まとめ
・「本当に気に入ったもの」を大切にしたい
・ときめきで選んだらきっと自分にとってちょうど良い量になる、心も満たされる
・でも自分のときめきに純粋に選ぶのは難しい
・どんな人生を送りたいのか、何が好きなのか、自分の軸がブレないようにすることご大切
・「ちょうどいい量」は人それぞれ
自分が持っているものは、縁があってうちに来たもの。大切にしたいです。
今あるものとうまく付き合うことが大事なんじゃないかな、と思います。
上記の本の紹介☟
お読みいただきありがとうございました^^
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