いなみの好きなもの、好きなこと

私の好きなものや好きなこと、日々の暮らし、思うことを綴っていきます。

買い物で失敗してしまう時の心理を分析してみる。

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こんにちは、いなみです。

 

 

私は買い物下手なので、結構買い物で失敗したり損したりという経験が多いです。

そんな経験から気を付けていることがあります。


・欲しい商品の情報は公式サイトやレビューなどで事前にチェック
・複数の商品を比較検討する
・欲しいと思っても衝動的に購入せず、時間を置いて本当に必要かどうか冷静に考える


これでだいぶ失敗は減らせるようになりました。

しかし、最近また失敗続き。

 

失敗する時、自分はどういう心理で購入をしているのか、自分なりに分析してみました。

 

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「これなら絶対良いものに違いない」という先入観


使ったことのない商品やあまりメジャーでない商品だと「本当に大丈夫かな?」思って色々調べます。

でもメジャーなブランドのものや人気商品は「これなら間違いはない」と思ってしまい大して調べもせずに先入観で購入してしまうんです。

 

しかし、買ってみたら自分には合わなかった、というものもたくさんあります。

 

 

最近失敗したネットで購入したリュック。

有名メーカーの人気のものだから間違いない、という先入観でよく調べもせず購入。

実際ものが届いて「思っていたのと違った!」となりました。


大手メーカーの人気商品だとしても「本当に自分に合うものか」と考えるようにしないとですね。

 

 
「絶対必要なもの」という思い込み

 

よくよく考えたらそこまで必要ではないものでも、私は「欲しい」という気持ちが強くなると「欲しい」を「必要だ」に変換してしまうみたいです。

 

「必要だから」と思いこんで買うのですが、買ってから「あれ?これそんなに必要じゃないんじゃないかな?」と気づきます。

 

しかも「必要だ」と思い込んでしまうと事前に調べなくなってしまうのです。


「必要だ」という思い込みは危険!

本当に必要なものはそんなにないはずなので、本当に必要かな?と立ち止まって冷静になることが大事です。

 


考えれば考えるほど視野が狭くなる


「これは本当に必要?」「本当に良いもの?」と考えるのは大事なのですが、考えれば考えるほど視野が狭くなり、欲しいものに執着してしまいます。

 

そうなると、欲しいものへの執着心に支配されて、買わないと気持ちが収まらなくなってしまいます。

 

そうなった状態で欲しいものを購入すると、気持ちは一旦落ち着くのですが、買った後に「あれ?」となります。


欲しいものはすぐに買わずに考える時間を置くことは大事。

でもあまり考え過ぎると逆に欲しいものに執着してしまうので、ある程度調べたら考え過ぎず、他のことを考えて気分転換することが大事です。

 

 
いろいろな言い訳をして買ってしまう


先程と重なる話ですが、「欲しい」と思うと無意識のうちに頭の中で色々な言い訳を考えて、買うことを正当化させてしまいます。


「必要なもの以外はむやみに買ってはいけない」と思っているからこそ、欲しいものに対して色々言い訳をしてしまうのかもしれないです。


必要なもの以外は買わない!〇〇なものしか買わない!と自分を縛るとかえって無駄遣いに走ってしまうのかもしれません。

 

 


安さのみに飛びついてしまう


とにかく最安値で買いたい!とにかく安く買いたい!という思いから、安さ最優先で選んで失敗してしまう、というのが最近よくあるパターンです。


安いものは品質もそれなり。大事なのは品質と価格のバランス。


「品質なんて求めないからとにかく安いものを!」と思う場合はいいのですが、それなりのものを求めるならそれ相応の出費も必要なんですよね。当たり前なんですけど。

 

安くても気に入ればもちろんオッケーなのですが、安さのみに注目すると失敗します。

 

 


焦って買い物をする


今すぐ必要のないものでも、「今なら安くなっているし」「売り切れてしまうかも」という思いから焦って買ってしまうことがあります。

 

焦って買い物すると大抵後悔します。

また、私の場合今すぐ必要のないものを早めに買っても結局気が変わって使わないことが多いんです。


すぐに買わなかったせいで売り切れてしまった、価格が上がってしまった、というケースもあるんですけどね。

でも私の場合焦って買って失敗するパターンが明らかに多いですし、売り切れたら売り切れたで意外と「縁がなかったんだ」って割り切れてしまうんですよね。

価格が後々上がったとしても、納得して購入できたのならそれでいいと思います。

 


しかも最近は増税前なので、「何か買っておかなければ」と余計に焦ってしまうんですよね。
たった2パーセントの差に焦って無駄な買い物をするより、「今使うもの」「今欲しいもの」「今必要なもの」を買おうと思います。

 


損得に縛られる


とにかくお得に!と、最安値のショップを探し回り、ポイントがより多く貯まる日を狙って購入…


それが悪いことではないのですが、不思議なことに「お得」に執着すればするほど失敗し満足度の低い買い物になってしまいます。

 

さらに、失敗したり満足度の低い買い物になると、満足感を求めて更に買い物をしてしまうという悪循環。


お買い物ってある意味ご縁なので、損得だけを追い求めるのは失敗の元かもしれないですね。


損得に縛られず、満足のいく買い物を目指した方が精神的にもお財布にも優しいです。

 

 

 
欲しいものが明確になっていない


「なんとなくこういうものが欲しい」と漠然とした状態で探してしまうと、欲しいものが明確になっていないため「これ!」というものが見つからず、迷子状態に。


そうなるとイライラし、意地でも何か見つけて買ってやろうと焦り、失敗する結果に。


それを防ぐためには、買い物に行く前やネットショップを覗く前に欲しいものを具体的にし、明確にしておくこと。


・どんなデザイン、どんな素材、どんな機能があるもの?
・どこのブランドやメーカーのもの?
・それを買う目的、使う目的は?
・予算は?
・どのくらいの頻度でどのくらいの期間使う?
・妥協してもいい所と譲れないところは?

など。

 

 

自分の心の癖を把握しておくことも大事ですね。

 

お読みいただきありがとうございました。